キモの部分を狙い撃ち!
こんにちは、
教育しん研です
春期講習の所で少し書きましたが、
中学生以上の英語・数学には、
”これを外すと絶対にこの先勉強が困難になる”
というポイントが存在します。
それを私は、
”学年のキモ”とか ”つながり学習分野”
というふうに呼びます。
たとえばこんな感じです。
例1 中一数学・・・・比例・一元一次方程式
他にも中一では反比例や図形を学びますが、キモよりはリカバーが可能です。
では、なぜ比例と一次方程式がキモなのかというと、
中一で”比例”
→中二で”一次関数”
→中三で”二次関数”
という出世魚のような、同じ分野での進化系を学んでいくからです。
だから、極端な話、
中一の作図分野がわからなくても、中2での一次関数は理解可能ですが、
中一の比例がわからないと、中二の一次関数はわからなくなります。
同じように、
中一での一次方程式がわからないと、
中一で”一次方程式”
→中二で”連立方程式”
→中三で”二次方程式”
この進化についていけなくなってしまうのです。
このような積み上げ型の勉強を
”つながり学習”
と教育しん研では呼んでいます。
ですから、学年の変わり目である春期講習は、
新中二数学は比例、新中三数学は一次関数と連立方程式を徹底してカリキュラムに組み込んだわけです。
同じつながり学習単元が多い教科としては、英語があります。
それはまた別の回で。