ニーズに応える②
こんにちは、教育しん研です。
昨日の記事をアップしたあと、思い出したのですが、
そういえば、
究極的にニーズに私が応えた大学受験生
のお話を思い出しました。
その子との会話です。
Kくんは北辰偏差値55程度の高校に在籍してました。
高校3年4月
Kくん「先生、俺学歴とかわかんないし、将来の夢もありません。
できれば大人になっても趣味のゲームを沢山楽しめて、
ダラダラしたいです!(はっきり力強い声で)」
と、その子はのたまった・・・・
私「・・・・おまえ(小声)・・・正直すぎるだろ!!!(大声)。
・・・つまり俺にどーしてほしい?」
K「正直、草加で今の俺の生活レベルに必要な学歴ってどのぐらいすか?あ、休日はゲーム三昧で。(真顔)」
私「・・・ニッコマ以上・・・かな・・・ざっくり言って。
要するに、
①9時5時で、
②休日も有給もちゃんとあって、
③草加で暮らせるくらいの給料もらえる就職できる
そういう最低学歴ってことだろ?(真顔)」
K「はい!(めっちゃ笑顔)そう、それです!」
K「それでお願いします(真顔)」
私「それでお願いしますて・・・お前今の河合偏差値いくつよ?
K「38っす!」
私「私の指示通りやる?ゲーム時間とかないよ?」
K「えーそれは無理っす・・・・1日2時間はゲームしたいっす」
私「とりあえず1週間ゲーム禁止ね、やってみて禁断症状でるか試してみ」
K「はい・・・・」
3日後・・・・・・・・・・・・・
K「結構大丈夫っす。でも1週間は持たないっす。多分」
私「じゃあ、ゲーム1日中やってて良い曜日決めよっか、まずは平日で。
成績上がったらゲームデイを日曜日にしてあげよう」
K「まじっすか?頑張るっす!!!」
夏期講習の時期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
河合模試東洋大学・獨協大学共にB判定
K「日曜日にゲームデー変えていいすか?」
私「いいけど、このまま頑張ったらまだまだ上がるぞ?(ニッコリ)」
K「いやっす、ニッコマ獨協以外興味ないっす。
てか受験勉強興味ないっす。自分自身の幸せのためにやってるんで・・・(真顔)」
私の心中「マジかこいつ、普通成績上がったらより上を目指したくなるのに・・・」
続く。
