休日、災害に思う。

こんにちは、教育しん研です。

 

滋賀の松塾塾長さんの記事を読んで阪神淡路大震災に思うところがありました。今は家族に福島県出身者も居ますので、東日本大震災にも思うところがあります。阪神淡路のときは東京にいましたのでリアルタイムで災害を乗り切ったわけではありませんでしたが、東日本の時は東京もかなり揺れましたので、家族で恐怖を感じました。どちらも災害の恐ろしさを全国に知らしめたできごとでした。

 

どちらの地震のときも、被災地での身内からいろいろな話をききました。そしておもったことは。。。

 

次なる災害に備えて専門家が発信する情報を整理・勘案し、自分の周りの人々をとりあえず救う。これが知識人の役割だと思います。

 

簡単にいうと、家族の中に危機管理のできる人材を抱える。ということです。

 

危機管理能力の土台は情報を整理し、しかるべきタイミングで行動することです。

 

そして多くの場合、これは家庭の中の頭脳担当者の役割です。

 

家族・親類で頭脳担当者になるのはやはり高学歴の人の役割です。

 

地学・物理・化学・生物・地理・歴史・政治経済・数学、海外だったら語学。

 

これらは危機管理をするうえで、災害から命を守るうえで大変役に立つ知識です。

 

現代はスマホという大変便利なものがあります。

 

しかし、ネットから引っ張った情報を活かすには、やはり教養が必要です。

 

また、災害時にネットが有用かどうかは周知のとおりです。

 

災害系の情報にはアクセスが殺到しつながらない。これは予想しやすいでしょう。実際先の震災ではスマホは用をなしてませんでした(私がスマホ操作下手だったかもですが^^;)。

 

そんな時、普段から蓄えた知識、論理的思考力がどれほど役にたつか想像に難くないと思います。

 

「勉強なんかできなくてよい」と考えるのは間違いです。

 

少なくとも二度の大きな地震を通して、私は「勉強しててよかった」と感じました。

 

家族・親類に頭脳担当者として適切な指示が出せたと思います。

 

高収入・安定収入を得るためだけに勉強するのではありません。

 

自分と大切な人の命・財産を守る為に勉強してください。特に、家族・親類に「頭脳担当者」がいない場合、それはあなたの役割です。

 

人には向き不向きがあります。「家族の中で自分が一番勉強に向いている」と感じた時点で、家族の命を災害から守る頭脳担当者はあなたです。

 

では。

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