国内では自衛隊にしかできないこと。戦闘だけじゃない。

こんにちは、教育しん研です。

 

7月豪雨を始めとした被災地への対応のお話です。

 

私が好きな作家さんに浅田次郎先生がいます。

 

鉄道員(ぽっぽや)がきっかけで読むようになったのですが、

 

浅田先生のエッセイにこんな話がありました。

 

阪神大震災の時のお話です。

 

①当時兵庫県姫路市には、災害対応の可能な、最大規模の自衛隊部隊が居ました。

 

②当該部隊は震災直後から出動要請を予測して準備していました。

 

③浅田先生いわく、「当時最高の災害対応能力をもった実働部隊は、量的にも質的にも、間違いなく自衛隊であった」。

 

④「シビリアンコントロール」が可及的速やかに機能していれば、

政府と兵庫県の対応がもっと早ければ、沢山の命が救えたであろう。

 

まとめるとこんな感じです。

 

私は災害についても自衛隊についても素人ですが、

 

浅田先生のエッセイは説得力がありました。

 

阪神大震災でも、今回の7月豪雨でも、

 

私の縁者は危機と隣り合わせでかろうじて助かりましたが。。。

 

被災された方、そしてその縁者のかたには同情を禁じえません。

 

最近、防衛関連のことばかりが取りざたされていますし、入試問題も自衛隊については防衛関連のものしか今まで見たことがありません。

 

「阪神大震災当時、政府・地方公共団体の問題点とその改善策を○○字、○○語程度で述べよ」

 

例えばこういう問題が有名大学・高校の入試問題で出題されれば注目度合いが違うと思うのですが。。。

 

どうですか?T大さん、K大さん、W大さん?

 

記述問題として

英語・国語・論文試験・政治経済でいかがでしょうか?

 

K大さんなんかこういうの好きですよね?西も東も。

 

自衛隊が「災害対応における最強実働部隊」であるのは、数十年を経た今でもかわらないのではないかと思います。

 

自衛隊の「防衛以外の機能」に、もっと注目する若者が増えるよう、

 

勉強職人としてできることを頑張ろうと思います。

 

では。

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