塾生たちの考えてる心配
こんにちは、教育しん研です。
私は出身学部が社会科学系(ざっくり法学部とか経済学部とか経営学とか)なので、実は社会科の先生です。
学問に対する興味に節操がないので中学生は5科目、
高校生は国語や英語と文系数学、簿記を講義しますが、
私の専門が政治経済であると知っている塾生は、
「最近トランプが・・・、」
「北朝鮮が・・・」
「選挙権が・・・」
「原発が・・・・」
「生前退位が・・・」
という質問をぶつけてきます。
地理・歴史・公民をみんな習ってますが、
学校でなんとなく上記のような質問がしにくいそうです。
彼らは一様に、
「先生、ずっとここんとこ不思議だったんだけど・・・」
と、結構本質を突いた社会情勢の質問をぶっこんで来ます^^;。
とりあえず、私は塾の先生、
なるべく中立な考え方を教えなければならないので、結構考えます。
天皇制や、宗教問題は特に気を遣います。
とりあえず、天皇制の意義や、宗教の役割について話しますが、
やはり中学生には難しく、高校生でやっと本質的な理解が可能な感じです。
「朝鮮半島情勢ヤバいよね?私まだ死にたくないんでなんか出来ることありますか?」
とか、
「戦争起きたらどこが一番安全ですか?」
とか、
なかなか答え辛い質問を昨日も浴びせられました。
しょうがないので、
「もしも私だったら・・・・・」
という説明をしました。
考えてますよ、そこらの大人が思ってるよりも、子供たちは・・・
では。