外出先で困ったら。(学校社会科では教えてない話)

こんにちは、教育しん研です。

 

先日の記事に対して質問があったので少し書きます。

その記事→https://ameblo.jp/kyouikushinken/entry-12601546902.html

 

まず、交番で借りるお金を「公衆接遇弁償費」といいます。

先日も書きましたが、外出先で財布を落としたりして困った場合、交通費などを貸してくれる制度です。これを使うメリットは以下の通りです。

 

メリット

①法律に則った困った人を助ける制度なので安心

②大人(警察官など)に困っている事情を聴いてもらえる

③冷静な大人の判断で無茶を避ける(例:大雪の中を徒歩で帰宅するなど)ことができる。

④未成年が困ってる場合は、おうちに連絡してもらえる。

 

注意点

①基本1000円程度しか借りられないので、遠方だと足りないかも

②万が一、返さないと詐欺罪で逮捕もある

 

ざっくりですがこんな感じです。

私も大学生の時財布を落としてにお世話になったことがあります。25年以上前ですが、そのとき1000円借りられました。

外出先で財布を落とすと、とりあえず焦ります。受験などで初めていく土地などだと猶更です。おまわりさんに事情を説明すると気持ちも落ち着きます。

中高生も受験の時などに外出先で困ったら、まず交番に相談してください。あわてて冷静な判断力がにぶった状態では変な行動をとることは少なくないので。

中学・高校の社会科では習わないし、受験で出題もされませんが、備えあれば憂いなし、覚えときましょう。

 

では。

 

 

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