大学側苦肉の「定員厳格化問題」対応の現実②
こんにちは、教育しん研です。
昨日の続きです。
地方創生のため→地方に優秀な学生を
→現状都会の大学へ行きすぎ
→都会の大学が定員以上に入学させてるのが悪い
→じゃあ、定員越えた大学には厳罰を
→都会の大学は定員ピッタリの入学者を確保の必要
→合格者の中の入学辞退者をピッタリ計算は不可能
→正規合格者を定員だけにすると、結果大幅欠員生じる
→文部省の指示とおり正規合格者をとことん減らすが、
→補欠を大量生産する!ことを決定!
→受験生には実害が出るがごめんなさい(開き直り)
こういうシナリオが去年・今年の大学受験だったようです。
大学側も苦肉の決断だったようです。
※補欠大量生産の弊害
①勿論、受験、合格発表後のスケジュールは混乱
②繰り上げ合格へ進学の場合、100万円以上ムダになる可能性大
③上位大学に繰り上がったのが、お金の事情で諦める子がでる
インタビューに答えてくれた教授たちは、
N大教授「ホントに受験生には申し訳ないと思うよ。。。」
H大教授「文部省との折衝、学長も頑張ってるんだけど。。。」
T大教授「自分が受験生だったら最悪の状況だよね。。。」
という声が殆どだったようです。。。。
教育業界ではもう周知の事実ですが、
去年からやたら補欠の通知が増えて、
繰り上がり合格の通知もそれまでには考えられない数来てるはずです。
さあ、官僚のみなさん、教授会のみなさん。
何卒、知恵を絞ってください。
選良たるあなた方の
知力の見せ所です!
では。