子供に「やらなければいけない時」を伝える
こんにちは、教育しん研です。
あたりまえですが人間にはリズムがあります。
勉強に関しては
「やらなければならない時」と、
「休むべき時」があります。
勿論個人個人に関して目標にする中学・高校・大学によって異なるのでそれがいつなのかを判断してアドバイスすることは簡単ではありません。
なので具体例で考えてみましょう。
現在公立中学1年生、内申書点数はオール3、目先目標はS高校(ホクシン偏差値55)
①中学1年でまず一個得意科目を作る
②二つ目の得意科目を作る
③得意になった2つの科目の成績を落とさないよう、他科目2つを頑張る(美術・音楽・体育・技術家庭はねらい目)
→2年で通知表合計31完成
→3年4月の北辰テストに向けて頑張る
→中3のGWは遊び倒す。
→GW終了からスイッチ入れて中間テスト対策開始
④同じ手法で4をあと3つ増しにいく。
※この時点では6月を乗り切ることに注意、運動部の引退試合は大抵6月なので、ライバルたちは勉強がおろそかになります。その6月に部活と勉強をフルパワーでこなす。
⑤7月、部活を引退して気が抜ける時期
→部活動だった時間の半分を休息に、半分を勉強にあてて内申書点数をアップさせる。
→中3一学期内申点33~34完成
⑥夏期講習からは本格的受験勉強開始
とまあ、こんな感じです。
大切なのはリズムをもって強弱をつけること。取り返しのつかない学力低下を防ぐこと、この二つです。
勿論その子供の性格によって、又、目標によって指導は変えなければなりません。恐らく指導パターンは無限通りとなるでしょう。
的確な助言と勉強コントロールができるよう大人も日々精進です。
では。