学校提出物の作法※特に中1生
こんにちは、教育しん研です。
さて、今週は分散対応の登校日も一段落し、新たな家庭学習課題が学校から提示されています。
その際に今月中に仕上げる提出物の基本的な作法についてです。
特に中1は、初めての学校提出物、よく確認してください。
①丁寧な字で見やすく仕上げる。
提出物の「いろはのい」ですね。やっつけ仕事は見ればわかります。丁寧に取り組んだことは相手にも伝わります。もちろん雑に取り組んだこともすごく伝わります。提出物を見る先生の気持ちになって仕上げてください。
②指示とおりにやる。
提出物の課題をどのようにやるかは、宿題の指示を必ず、しっかりと、読んで、理解してください。「こうしてください」と書いてある通りに課題を仕上げてください。指示にないことをするのはまだましですが、指示に反することはダメです。
例)記号で答えましょう→言葉で書いちゃう×
例)〇つけしましょう→やりっぱなしで答え合わせしてない×
例)100字程度で書きましょう→121字以上書いちゃう×、80字以下である×
例)ノートに解きましょう→プリントに書きこんじゃう×
きちんと指示をよみましょうね
③努力した跡は隠さない、消さない。
小学生とか中一の、特に男の子に多い勘違いです。「何度も消したあとや、途中式があると、苦労したように見えてバカっぽいから、合ってる答えだけきれいに書く」という考え方はダメです。この考えはむしろマイナス評価につながります。
提出物は学力検査ではありません。一生懸命に、丁寧に取り組んだ跡はしっかり残しておくべきなのです。
提出物は「努力の跡」を見せる課題です。丁寧に途中式、説明を書いたものをそのまま提出して、「努力をアピール」すべきなのです。
さて、上級生は上記の内容を確認してください、中1は今までと違うことを自覚して、わからないことはすぐに相談してください。
では。