小学六年生算数
こんにちは、教育しん研です。
明日から夏休みです。
夏期講習も始まります。
今日六年の算数の授業で「五年生の復習」をやりました。
単純な計算を除いて、今日のポイントは、「素数」です。
生徒に訊いてみると、学校で五年生で「素数」は習わなかったとの事。
ゆとり廃止から新学習指導要領の混乱に拍車がかかってますね…
この子の場合単元が学校でとばされた可能性もあります。
最小公倍数や最大公約数を求める問題は少し複雑な問題になると素因数分解が基本なので、
素数の解説を少し詳しくやりました。
しかし、
いやはや、
わかってはいましたが、素数という用語自体が小学校五年生で出てくる。
大変な時代です。
六年では文字式や対象図形が既に夏前に登場しています。
いずれも昨年度までは中学生の内容です。
今後も、比例、反比例が小学校の教科書に出てきます。
本当に算数と理科は他科目以上に気が抜けません。
先生頑張るからみんなも頑張れよー!
では
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素朴な疑問なんですが
去年まで中学で習っていた内容を
今年は小学生で習う場合
タイミングがずれた人たちは
その内容を学ぶことなく成長していく
そんな状態が色々な科目で起きてるのですか?
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>潜在意識くんと友達@Dash.shimenoさん
コメントありがとうございます。
その通りです。
私の知る限り、ちゃんと抜け落ちた学習内容をフォローできている小学校は(公立では)少ないです。小学校のお受験を助長したくないので、大きな声では言えないですが、事実です。
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回答ありがとうございました
その様な問題が起きているなんてびっくりです
中途半端な方針の変更で
いろいろな所に歪みが起きているのですね・・・