愛情がこもった精度の悪い問題

こんにちは、教育しん研です。

Orient EM5V

定期テスト前に学校配布のプリント類は見返し、復習、再演習必須ですが、注意すべきが”先生の手作り”プリントです。

 

私が見ている感触は以下の通り、

 

①愛情が感じられるものが多い

 

②設問の出し方が穴だらけ(入試などでは出せないレベル)とくに、授業の解説をきいていないと、

「何を答えればよいのか?」が不明瞭です。

 

なので、②をマイナスポイントととらえずに利用しましょう。

 

まず絶対やるべきなのが、

 

「この記述問題、何字で答えれば良いですか?」

 

と質問してみましょう。

 

長すぎても短すぎても的確な答えになりません。

 

入試などでは「○○字程度で書け」と必ず指示があります。

 

入試では字数提示が無くとも、解答欄の大きさで見当をつけることもできます。

 

しかし、県立入試もんだいや、模試や市販の問題集などは、少なくとも二けたの人数の試験委員が作成します。だから「客観的な問題」がちゃんとできあがります。

 

しかし、学校の手作りプリントは、多くの場合、忙しい教師が一人ないしは二人で、「職務外の手間」をかけた好意で作ってくれたものです。

 

県立入試のような精度はありません。どうしても精度の悪い出題がそんざいしてしまいます。

 

だから、「質問する」のです。それが愛情たっぷりの手作りプリントを作ってくれた先生への礼儀だと思います。

 

では。

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