愛情のあるプリント
こんにちは、教育しん研です。
学校の先生は基本忙しいです。
それはもう猛烈に。
その中で、
運動部の顧問もしながら、
自作プリントを沢山生徒に配ってくれる方がいます。
生徒が躓きそうな単元を、
①丁寧にピンポイントで、②しかも正確に。
この①②の条件をきっちりやってくれる先生は本当に貴重です。
大抵
③膨大な知識を羅列しただけ、
④間違いが多い、
といったプリントを見かけますが、これは先生のせいではなく、労働環境のせいだと思うわけです。私は。
現代において公立学校教員は狭き門です。極端な話、
有能な人しか教員になれません。
その有能な若い先生が③④のようなものを作るのが異常事態ですから。
たまたま私が昨日見つけたのは英語科の先生のプリントでしたが、この学校は数学のプリントも素晴らしいと感じています。
きいてみるとどちらも若い先生です。
こういう素晴らしい先生がいかんなく実力を発揮できるよう、
日本も、そして埼玉県も、そして草加市も、
部活動は、専門のトレーナーか体育の先生に任せて、
教科担任のお仕事にまい進できる環境を整えるべきではないかなと、
切実に思います。
お二人の愛情のこもった手作りプリントに感謝します。子供たちは助かってます^^。
では。