推薦入試と勉強
こんにちは、教育しん研です。
部活動と勉強の両立が難しいというお話をききます。
しかし、上手く使えばスポーツ活動が勉強のモチベーションになりえます。
実際、スポーツをハードにやる事を、勉強や進学のモチベーションに結びつける場合、
スポーツ推薦、野球を例に挙げるとこんな感じになります。
①かなり優秀な実績をもっている場合
この場合は単純です。
中学生なら高校のスポーツ推薦枠を目指せば良いのです。
そして、その場合にやる勉強とは・・・・・
Ⅰ理科。一番怖いケガを防止したり、競技そのものの結果を出すため・・・
生物分野で体の仕組みを学び、筋肉や循環器の機能を意識しましょう。
アスリートにとって筋力トレーニングや心肺機能の知識は必須課題です。
物理分野でエネルギーの法則を学び、遠心力や加速度がもたらす効果を意識しましょう。
バットのヘッドスピードや、スローイングにおいて運動エネルギー、位置エネルギーの知識は必ず役にたちます。
Ⅱ社会科。
特に公民において、法律や世の中のルールを学びます。
スポーツ推薦にとってケガとともに一番脅威なのが不祥事です。
いくら優秀な選手でも、素行不良が大きく足をひっぱり、推薦入試に悪い影響が出ます。
たまたま喧嘩などに関わってしまって、それが致命的なケガや補導につながった例は過去に沢山あります。
チームの出場停止などで、心に大きな傷を負ってしまうこともあります。
なんの為に勉強するのか?
それを考えさせるのも社会科の役割ではないでしょうか?
勿論、他科目にも勉強する意味は大きくあります。
一番分かりやすいのが理科や社会なので今回は書いてみました
では
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息子は小3から野球を始め(運動オンチでしたので)させ、中学ではボーイズリーグ、高校野球は名門進学校でしたが、大阪のベスト16まで行きました。野球漬けでしたが、読書を毎日1冊はこなして、ゲーム、漫画は禁止でした。中学3年までは塾は定期テストのみ参加。机の前に野球のユニホームを飾って受験勉強しました。練習よりも勉強が楽であると言っていました。思いっきり体を動かした方が、集中力が出るようです。トップ校、東京の国立大でも野球を続けていました。リーダー教育でキャプテンよりマネージャーを勧めました。両立はできるはずです。