政治・経済を受験科目にするということ
こんにちは、教育しん研です。
あまりメジャーじゃないですが、
文学部を除く大学入試で
日本史・世界史ではなく、
政治・経済で受験する方法があります。
メリットは
とにかく暗記分量が少ない
なのですが、
反面、デメリットが、
考察問題、時事問題に対応しなければならない
のです。
ここ数年、教育しん研では、
政治経済受験者が上手くいっていますが、
おそらく数年後は結構な量の時事問題に対応しなければならないでしょう。
政治分野:小池新党、トランプ政権、選挙権年齢引き下げによる選挙問題
経済分野:アベノミクスや異次元緩和問題
国際分野:北朝鮮問題やイギリスのEU離脱、トランプ政権の余波
ざっとすぐに思いつくことだけでも書ききれないほど新しい時事問題のタネが転がっています。
私は政治経済受験者には、毎日20分間のニュース番組の視聴か、新聞の購読を勧めています。
今年の受験生はまだマシですが、
恐らく来年以降は恐ろしい数の時事問題をカバーしなければなりません。
そのための教材として、
政治経済参考書・問題集の改定作業を
出版社のみなさま、是非お願いします。
では。