政治経済受験生向け比例代表制

こんにちは、教育しん研です。

 

うちは、政治経済受験生が世界史日本史より多いので、

 

よく彼らから質問される、

 

比例代表制について、少し。

 

まず、比例代表制の基本である

 

「ドント式」は端折ります。

 

なぜなら教科書にやりかた書いてあるので。

(しかし質問はよく受けます、何故なら北辰偏差値50程度の高校の生徒はきちんと中学公民を理解せずとも高校受験に受かってるから(笑))

 

一番てなるのは、大抵、

 

①拘束名簿式(衆議院選挙)

 

と、

 

②非拘束名簿式(参議院選挙)

 

の話です。

 

①は今までとおりの、ある程度歴史ある制度ですので、簡単なのですが、

 

②は、イマイチなじみがありません。

 

とりあえず、各党、候補者名簿を公表するのですが、

 

①のように、「当選順序」があらかじめ決まっている。訳ではありません。

 

②では、有権者は、「○○党」と投票用紙に書いても良いし、

 

「候補者の名前」を書いても良いのです。

 

なので、②の当選順位は、「名前が書いてあった人が書かれた票数順で各政党の名簿順位上位になる」のです。

 

だから②の候補者は、開票が終わるまで、自分の名簿順位を正確に知ることは無いのです。

 

ややこしいですね・・・・

 

ただ、大学受験生たるものこのくらいは基本ですので、高校生は絶対理解しといてください。

 

自分で書いてても「ややこし」と思ってるので、質問しにきてください。

 

では。

 

 

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