教養について
こんにちは、教育しん研です。
日本はまだまだ学歴社会です。
と、よくいわれますが、
私達塾講師は子供たちの学歴をつけるという目先の目的の為日々戦っています。
だからどうしても受験テクニックを教え、得点が上がる方法を中心にしてしまいがちです。
受験生たちにも、
「今は合格するに何を優先すべきか考えろ」
と伝えています。
「高校受験生、大学受験生は、今はそれでよい、そこに全力を尽くすべきだ」
という信念は変わりません。迷いもないです。
でも、受験が終わってから、又は受験生になるまでは、
とりあえず小学校・中学校・高校・大学のテストの点が一定以上であれば、
「教養ってなんなのか」
を意識してほしいのです。
教養が何であるのかはさておいて、
私が思う教養をつける手段は
一番手っ取り早いのは
「とにかく沢山本をよむこと」
だと思います。
正直、国語の点数を早く上げるには本を読むより問題集に取り組んだほうが10倍速いです。
でも、教養をつけるには問題集に取り組むよりも同じ時間本を読むのが3倍速いです。
うちの塾では、ホクシン偏差値50台の高校からMARCHに受かるやつが普通に出ます。
確かにこれで学歴的には逆転合格を果たしたことになりますし、
自慢でもありますが、
地域進学校からニッコマに進学した子と比べて、
同じ大学生でも、教養においては逆転したことにはならないのです。
中1・中2、高1・高2、大学で
ぜひ、受験勉強とは違う本を読んで
教養をもってほしいです。
では。