新コロ禍での気づき①成績下位者ほど有利かも。
こんにちは、教育しん研です。
新コロ禍でみんな大変な時に気づいたことがいくつかありますので今日はその①です。
成績下位者への有利さ
例年だとこの時期はバリバリ中間テスト対策に追われます。しかし今年はそれがありません。
つまり、成績下位者にとっては着実な復習をするチャンスとなっています。
中3受験生も、この時期成績下位者は、今習っている中3単元を中間テストにむけて四苦八苦する時期です。
しかし、英語・数学といった積み上げ学習が必要な科目には
前学年までの復習こそが一番の基礎学力を作ります。
例1:中3の因数分解・ルートの計算←2年までの四則計算ができてないと苦しい。
例2:中3二次関数←1年の比例、2年の一次関数ができないと苦しい。
例3:二次方程式←1年の1次方程式、2年の連立方程式ができないと苦しい。
例4:中3の現在完了←2年の受動態で使う過去分詞←1年の過去形ができてないと苦しい
例5:中3の使役・分詞後置修飾←2年の不定詞・動名詞がわからないと苦しい。
例6:中3関係代名詞←1年のing形(現在分詞)、2年のed形(過去分詞)がどうしても必要
ざっと思いつくだけでこれだけあります。
少なくとも2年まで成績下位者だった子には、部活もない、学校もない現在、今これらの指導に時間をかけてあげられます。
以上が①成績下位者への現状メリットです。
続く。。。