新コロ禍での気づき③成績上位者への指導

こんにちは、教育しん研です。

今日は新コロ禍での気づき③ですね。成績上位者への対応です。

 

大きく分けて2つあります。

 

①得意科目を進める

さて、一番に思いつくことかもしれません。

英検・漢検の上位級への挑戦や、得意科目の予習がこれにあたります。さすがに上位者は進む進む。。。学校も部活もない分、時間という資源を投入し放題です。

 

外国語:中学生なら英検準二級まで、高校生なら英検準一級までがターゲットにできます。ただし、天才・秀才以外はそれ以上の飛び級はデメリット(例:母国語、つまり日本語の理解が追いつかないまま外国語を進めることになってしまう)も多いのであまり奨めません。

 

②不得意分野を埋める作業

公立高校上位を目指す子には実はこれが有効だったりします。いうまでもなく、公立受験は5科目勝負です。大学受験のように3科目に絞ることはできません。しかも、社会・理科は実は学年と勉強する単元は厳密に連動してるわけではないので、地理が苦手なら地理を、歴史が苦手なら歴史を、地学が苦手なら地学を、生物が苦手なら生物を。。。。といった具合に穴を埋めていくことが容易です。理社は英数のような積み上げ式の学問ではないので着々と穴埋めができるわけです。

 

大学受験数学なんかには特に有効です。実際某大学の赤本を解いて、

2018年度(大問1:二次関数、大問2確率、大問3数列、大問4ベクトル)は75%とれたのに、

2017年度(大問1三角比、大問2図形と方程式、大問3微積、大問4確率)は30%しか得点できなかった。

という子が居ましたが、この休業中にかなりの穴が埋まりました。

次は2016年度で更なる穴を探して埋めるだけです。

 

さて、5月も半ばです。この休業もいつまで続くかわかりません。しっかり利用しましょう。

 

では。

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