東京弁は方言?
こんにちは、教育しん研です。
草加市は足立区に隣接している為、言うまでもありませんが、
いわゆる”方言(ほうげん)”や、”訛り(なまり)”
というものが殆どありません。
ここで、私のとてもお世話になっている先輩Aさんの話をします。
その方は現在、栃木県にお住いです。
そして、仲良くなり、何度か食事するようになった頃のお話です。
すると、会話の端々(はしばし)に、
「おおー!お前さんと会うのも久しぶりだねぃ」
「なんでぃ、そりゃしちめんどくせぃな」
「トイレ?まっつぐいってしだり」
といった言葉がきかれるのです。
最後のなんかは、
私「Aさん、まっつぐ、しだり、っていいました?」
と確認したくらいです。
そうしたら、Aさん少し考えて、
「うん、確かにオレ、まっつぐ、しだりって言ってるわ。」
という返事。
私は、方言や訛りを非常に肯定的にとらえます。
中には恥ずかしがる人もいますが、
義務教育で習ったいわゆる
”標準語”(正式名称ではありませんが)
が使える以上、方言は、
”プラスアルファの知識”
又は、
”プラスアルファの文化”
であるはずだからです。
しかも(わたしにとっては)明らかに、風情や趣が感じられるわけです。
面白いとか、心に響くとかいった表現になりますか。
芸人さんのU字工事(字あってますか?)コンビの栃木訛りもきいてて面白いですし、
会津出身の友人に、わざわざ、小説のせりふを東北なまりで朗読してもらったりもしました。
壬生義士伝(浅田次郎 著)をご存知のかたは、想像してみてください。
主人公吉村の台詞を、東北訛りで朗読してくれる状況・・・・
震えがくるほど良かったです!
まぁ、Aさんの話が横にそれましたが、
Aさんは、東京神田のご出身です。
そして、東京といえども、ちゃんと
”東京方言”という地方文化をもっているのだなぁと思ったのです。
作家の浅田次郎先生が、
「東京には地方としての強烈な個性があるのだ」
とおっしゃっておられましたが、
全くそのとおりだと思います。
せっかく東京近郊に住んでいるのですから、
たまには浅草あたりを散策してみようかなぁ
と思いました。
では
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雑踏がイヤで、地方に来ましたのに
たまに帰京しますと、ビル街に感慨深いものを
感じます。郷愁でしょうか。
以前長く向島近辺に勤めておりましたが、
江戸っ子ベランメエ、「ひ」の発音が「し」になる…
地元下町では健在ですね(‐^▽^‐)
懐かしく思い出させていただきました。
ありがとうございます。
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>まあちゃん★育児&英語修行中ワーキングママさん
コメありがとうございます。
向島から八広にかけては、まだ情緒が残っている場所も多いですね。晴れた日に散策します。
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私は愛知県出身で
東京に住んでます
訛りって自分では
判らないですよね?
生まれた所のが
標準語だから
昔
勤めていた職場で
発音を直されました
東京にいるからって
何故直さないと
いけないのか
判りませんでした
何故なんでしょうかね?
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そうそう、下町の方は今でも”江戸弁”を話しますよね。
ら行の巻き舌発音が印象的です。
知り合いで神輿に人生を捧げている年輩の方がいるんですが・・・。
「しでしこくんの淹れるコーシーは旨いな!」
(訳)
「ひでひこ(ボクの名前)くんの淹れるコーヒーは旨いな!」
と、完全に”ひ”が言えてません。
でも、”し”を”ひ”とはあまり言わないんですよね。
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>砂糖三つ丸さん
私は、全くなおす必要がないと感じますが・・・
まぁ、私の仕事の場合は、国語の先生は、なるべく標準語を使うように依頼しますが、いいと思いますよ、方言。
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>ヒデさん
そうですね・・・あまり言わないかもですね、ひつこいとか、布団をひくとかは、もはや標準語のようですから。コメ、あざーす。
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栃木弁が聞かれるのは、県北のようです。私は宇都宮出身で小山市に住んでいましたが、あまり方言を耳にすることはありませんでした。
因みに、足利市のほうでは、「何々だがね」という方言を耳にします。
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>イーズリさん
コメありがとうございます。
前述の漫才師さんは、やはり誇張した話し方をされてるのでしょうね。とちおとめ好きですよ。