理系就職事情の通説
こんにちは、教育しん研です。
なんだかオリンピック事情で今年は有名大学の工学系の子が学卒で就職する率がアップしてるようですが、今回は主に高校生、そして大学1年2年3年にむけて書きます。
まず。。。あなたの大学はどこですか?
というのは大学名で事情が異なるからです。
大きく分けて工学系大学生は3つのレベルに分かれます。
①MARCHレベル以上(芝浦・理科大含む)
②ニッコマレベル相当(電機大含む)
③ニッコマレベルより偏差値は下。
この3つです。
で、あなたが①だった場合は、大学院進学を基本にすべきです。
普通に大学のHPで大学院進学率をみてください。
多分90%超えてます。
何故か?
沢山のメリットが院卒にあるからに決まってます。
あなたが②だった場合、学卒を基本にして就活にいそしんでください。やはり大学HPで進路を探ると良いでしょう。
ちなみに日大理工学部で、大学院進学率は20%程度です。
何故か?院卒のメリットが少ないからだと思います。
実際私はよく日大工学系と芝浦を引き合いに出して詳しく説明します。
要はMARCHレベル以上とそれより下だとどのくらい生涯年収や就職先が変わるのかを塾生に説明します。
はっきり言います。大雑把に言って、
①は研究職や開発職の目がある。②と③は無いよ?ということなのです。
乱暴な言い方ですが、②と③は工学系でも製造職要員です。でなければ文系就職要員なのです。
そして。。。。②と③の差は「就職できる企業が違う」ということなのです。②はほぼ大企業に入れます。③は。。。。推して知るべしです。。。
文系はわかりやすい学歴差別があります。そもそも大学名で応募すらできない企業も多々あります。そしてそのことは世間に知られています。
しかし理系はわかりにくいことが多いです。だから疑問をもってください。
なぜMARCHレベル以上を目指して院卒なのか?
なぜニッコマレベル以上を目指して学卒で就活なのか?
大学生も高校生もしっかり考えてください。
では。