発展問題攻略のコツ
こんにちは、教育しん研です。
明日は草加中学校の中間テスト実施日です。
昨日草加中の数学対策をしていて改めて思ったのですが、
試験範囲に発展問題が含まれていて、数学が得意な子以外にはキツい問題もあります。
ホクシン偏差値50あたりの受験生には、
これらの問題には学校ワークの模範解法だと難しすぎて何度説明しても理解不能なことがあります。
その場合は、潔くその問題を解かないか、
別の解法を示してそれを紙に書かせてワークに貼り付けます。
この作業を挟まないと、
塾から帰宅後テスト対策を復習するときに、
また難解な模範解答と格闘する羽目になり、勉強時間が足りなくなります。
特に、今3年生がやっている相似の単元は、
細かく見れば解法が無数に存在しているといっても過言ではない問題が沢山あります。
得意な子には2・3種類教えても良いでしょう。
が、不得意な子には、その子が理解できた解法を、3回は繰り返し解かせます。
そうして初めて、
試験本番で使える技術が身に付きます。
理解してるだけだと時間切れ、
暗記してるだけだと、少しの変形でもうだめ。
となるからです。
コツは時間がないからといって焦らないことです。
基礎基本ができてれば、
怠けないで一生懸命やれば、
結構間に合うものです。
では。