県立入試問題の自己採点する?しない?
毎年訊かれるのですが、
県立入試の自己採点はするべきか?しないべきか?
というお話です。
結論:しないほうが良い
どうしても本人がやりたければ私は止めませんが。。。。
どうせ入試当日の夜に、解答解説を大手の塾がやってくれますが、以下に理由を述べます。
①記述式問題の正確な採点など普通の中学生には不可能
→正確な自己採点は望めない。
②県立入試は、私立、国立のあと、受験シーズンの最終に実施される。
→本人の高校入試受験勉強に活かせることはもうない。
③入試気分を引きずることにより、次へ進めない。
→うちの塾生も、新高校1年生の授業を昨日・一昨日にやりましたが、彼らには、「高校英語のための授業、高校数学のための授業」を実施してます。
例:make 人・状態で、人を状態にする(中学の暗記)
使役動詞はmake/let/haveがあって、svoc文型である(高校範囲、というか今まで丸暗記してたことの正体を教える)
①~③より、結論:不正確な自己採点でもって出した点数に一喜一憂し、合格発表までの要らぬ不安を煽ることになる。
まあ、こんな感じです。昔から
「入試最終日の自己採点は
百害あって一利なし」
と言われるゆえんです。
私もこの考え方に賛同します。
入試の合否は神のみぞ知る。これが真理だと思います。
あくまでも努力によって運命を変えるのは入試が終わるまでの話です。
本日、松塾さんの同じテーマの記事を読んだので書いてみました。では。。