”矛盾”の矛って?
こんにちは、教育しん研です。
今回は故事成語のお話。
矛盾(むじゅん)
ってしってますか?
辞書とかで調べると、
”つじつまの合わないこと”
となっています。
もともとは、昔の中国の話
(故事成語というのは昔の出来事から成立した語という意味)で、
武器屋さんがいて、その宣伝文句に、
「私の売る矛(ほこ)は、なんでも突き通します!」
「私の売る盾(たて)は、どんなものでも通しません!」
というのがあったんですね。
でも、これっておかしいよね?
じゃ、
「武器屋さんのホコとタテをぶつけたらどうなるの?」
と訊くと、武器屋さんは答えられなかった。
という話です。
なので、つじつまの合わない事を
”それは矛盾する”
と表現するのです。
ところで、この話をするときに、
「先生、ホコってなんですか?」
とよく訊かれます。
私は、
「えーとね、武器の一種で、ヤリみたいなやつなんだけど・・・
ヤリと違って、突くだけではなくて、切る機能にも対応させた・・・云々」
と説明し始めます。
でも、高校生ならともかく、小学生には通じにくい・・・
が、最近は一言でわかってくれる子達が増えました。
これ、
えーとね、
「白ひげが持ってる武器、あれだよ。」
子供達は
「あーあれか。」
と即理解してくれます。
・・・・・・偉大です、「オヤジさん」・・・・・
では
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やっぱり夢中になれる好奇心をみつけることはたいせつだよね
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>好奇心の外側さん、コメントありがとうございます。このときの塾生、現在もJUMP愛読者の成人に聞きましたが、ワンピース、まだ完結しませんね。最近読んでないので、そろそろマンガ喫茶かなあ。。。