科目指導と受験指導の違い
こんにちは、教育しん研です。
「科目指導と受験指導はどう違うのですか?」
と時々質問されます。
違いは明白です。
そもそも目的が違います。
①科目指導は、受講科目の学力を上げるのが目的。
受講科目の点数を上げるのが目的なので、ゴールはありません。
子供達の興味をいかに勉強に向けて、面白さを伝えるかが勝負となります。
強いていえば、(殆どありえませんが)その科目のどんな試験でも100点満点になってしまった時がゴールでしょうか?
②受験指導は入試に合格することが目的。
受験科目全体で、合格するよう戦略を立てて実行します。
極端な話、
五科目合計合格点が300点の学校
であれば、一科目平均60点以上とれれば合格なので、満点とらなくてもよいのです。
面接や、内申書対策も指導の範囲内です。
一つの大きな目標に向かう戦略を指導するのがポイントですね。
分析の結果、
捨てるものは捨てる(時間切れになるような問題)。
取らなきゃいけない問題は絶対取る(例えば北辰テスト数学■1計算問題)
勿論①と②では②のほうが難易度が高く、プロとアマの差が大きく出ます。
こんな感じです。
では。