総評②
こんにちは、教育しん研です。
昨日は真冬に逆戻りしたかのような寒さでしたが、本日は一転とても暖かい日です。
ただし夜は冷え込むようなので、気温差にやられないよう注意が必要です。
さて、総評の続きです。
①今年は初の大学院受験者が居ましたが、やはり肝は論文対策です。
英語力のある社会人の方だったので、塾としては論文対策に傾注することができ、筑波と早稲田を獲ることができました。
そして大学入試についてですが、
②慶応合格者を出すことができました。
慶応は国語が無いので、その分を論文試験と小論文対策に充てなければなりません。
それも地歴と英語が合格レベルまで達していることが合格条件となるので、生半可な努力では獲れません。
勿論慶応一本に絞った指導を行った上での結果ですので、本当にギリギリの合格でした。
③次にMARCHですが、今年は残念ながらセンター利用での合格者は出せませんでした。
勿論個別試験を本命にした指導を行ってきたので、結果、
青山学院、立教、法政を獲ることができました。
立教・法政は、オーソドックスな出題が多く、特に奇をてらった対策は必要ありませんが、
青学は英語が独特の為特別な対策が必要となりました。
④次に日東駒専クラスについてですが、
例年通り、東洋、獨協、日大に合格者を出すことができました。
ただし、今年は文部省の大規模大学定員オーバー問題が絡んだため、
文系の大規模大学が急に難化した実感があります。
特に東洋・日大でその傾向が強かったので、
受験日程で東洋・日大と被らない獨協に助けられた子が多かったように思います。
⑤最後に女子大ですが、
津田塾受験者こそ居ませんでしたが(オープンキャンパスで雰囲気にビビったと言っていました)、
難関女子大の
日本女子(目白キャンパス)、東京女子(吉祥寺)をキッチリとってくれました。
英語は特に対策は必要なかったのですが、女子大特有の国語記述問題対策は必須でした。
大規模共学大学は大抵マークシート方式ですので、それとは違う記述力が求められます。
有名女子大3S(聖心・白百合・清泉)の一角白百合は、英語が去年からマークシート方式に変更になったため、対策は楽になりました。
今年の教育しん研の大学受験生は女子が多かったので、就職の有利さから有名女子大を選択肢に入れることが可能でした。
白百合と東京女子はセンター利用で獲ることができました(日本女子は個別のみの合格です)。
では。