職業高校専門科目と論文試験など

こんにちは、教育しん研です。

 

うちは学習塾なので、もちろん受験勉強や、内申書点数にかかわる定期試験勉強や、各種検定、英検・漢検ですね、を教えるのが本業です。

 

勢い、5科目の指導がやっぱり中心なんですが、最近それ以外の意外な相談も増えてます。

 

例えば、

①ハードウェア技術がヤバいです!教えてください。

②簿記がヤバいです。教えてください。

③デザイン技術がヤバいです。教えてください。

 

これって。。要は商業高校・工業高校・○○総合高校とかの職業科の科目なんですね。。。

 

で、勿論私は普通科卒の文系学部卒なのですが、なにせ大人になってからは勉強は好き、で、

「勉強のしかたの基本は共通、本気で教科書読んで努力すればわかる」

と常々思ってるわけなんです。で、

とりあえず学校テキストと定期試験の問題用紙を見ます。

そして私の弟子でもある講師陣にも見せます。

 

そうすると、面白いことが見えてきます。

 

私も含めて、うちの講師たちは普通科を卒業した講師ばかりなんですが、

①ハードウェア技術→A講師(工学系)「あ、これ指導できます」

②簿記→B講師(商学系)「僕、一級もってます、指導できます」

③デザイン技術→C講師(経営系)「僕の専門、戦略論です」

 

と。。。実は結構な確率でカバーできる科目だったりします。

 

しかも、例えば有名どころだと慶応大学などは国語の替わりに「論文試験」というものを課します。内容は、大学の専門科目基礎(法学・経済学・商学・美学・哲学・自然科学)の要素が満載であることが多いので、受験勉強としても5科目の枠をはみ出た指導は結局塾でやってるわけです(もちろん5科目に比べてやってる塾は少ないと思いますが)。

 

勿論大学でやる学問よりも高校科目は基礎的な部分が問われるので、講師が学校テキストを流し読みすれば大抵理解できます。

 

そして学校の試験問題が解けるよう指導する。という流れが出来上がってきます。

 

「これ、専門科目だから、質問してもだめかも。。。」と思っても、まず教科書もってきてください。なんとかします。

 

あと、大学入試で「論文試験」に困ってたら相談してください。論文指導ができる塾は探すとなかなか無いです。

 

では。

 

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職業高校専門科目と論文試験など”へ2件のコメント

  1. 塾長 より:

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    指導者は指導者本人の認識如何にかかわらず、学習者にとっては、「なんでもやれる人」なんですよね。
    私は、簿記資格を持ってませんが、簿記の指導を就職試験用に去年やってました。
    以前にブログに載せたのですが、声優になりたいという塾生のために、探り探りではありますが、入学試験科目の朗読や寸劇、パントマイムを塾生とともに研究・実践練習したこともあります。
    頼まれたら、出来ひんとは言えないですから。

  2. 教育しん研 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >塾長さん
    コメントありがとうございます。確かに本人の認識にはかかわらず、「先生はなんでもできると思ってます」とは塾生によく言われます(苦笑)、まあ、「なんでもできるわけではなく、大抵のことはできる、私も凡人だから」と伝えます。つまり、「凡人は努力すればたいていのことができる」ということなんですね。^^;

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