良問
こんにちは、教育しん研です。
試験ですが、
「良問」と呼ばれる試験問題があります。
これには二種類あるとおもうのですが、
一つは、
「教科書などで学習する基礎基本の知識を問う「鍛錬」で、
つまりは「真面目な努力」でもって習得が可能なものです。
公立高校の共通問題、知識・技能や、
センター試験の問題などがこれに当てはまります。
もう一つが、
「主に記述形式で思考力を問う問題」です。
基礎・基本を押さえた受験生が、設問者の誘導にしたがって、
「さあ、答えて(実は応えて)ごらん?」
というような形式です。
公立高校の共通問題、思考力を問う問題、や
東京大学二次試験などがそうです。
受験関係者には周知のことですが、
本当に良く練られた、良問が揃っています。
反対に私が「悪問」だと思うものは、
「どの教科書にも載っていない知識問題」です。
主に難関私立高校・中学の英語・数学、古文、
昔の最難関私立大学の社会に多かったものです。
最難関大学入試に関しては、「悪問」はホントに減りました(ちなみに低偏差値の大学には大量に悪問が残っています)。
しかし中学・高校受験に関してはまだまだ目白押しです。
改善が望まれます。
では。