英文法のキモ”中1-②現在進行形”
こんにちは、教育しん研です。
今日は、キモのひとつ、
現在進行形です。
基本はbe+ing
ですね。
基本的に、一般動詞をingの形にして、be動詞を主語のあとにいれます。
例文①
He washes his car.(彼は彼の車を洗う)
ここでは、主語がHeなので、前回やったように、
洗うという動詞、washにはsをつけます。
これを現在進行形にすると、
He is washing his car.(彼は彼の車を洗っているところだ)
となります。
はい、ここまでが、中学で習う当たり前のお話です。
ここからが、教育しん研方式です。
現在進行形の文章は、
あくまでBe動詞が中心です。
難しい理屈は省きますが、動詞にingをつけた時点で(この場合はwashingですね)、
この単語は動詞ではなくなります(名詞の一種と考えます)。
washは”洗う”という動詞ですが、
washingは”洗うこと”という名詞に変わります。
だから、
疑問文や、否定文を作るときは
、Be動詞を使った文と同じ法則が適用されます。
例文②
What do you do? (君は何をしますか?)
現在進行形にすると、
What are you doing? (君は何をしているんですか?)
例文③
I do not watch TV.(私はテレビをみない)
現在進行形では
I am not watching TV now.
(私は今テレビをみているところではない)
こんな風に、単純なBe動詞の文章と同じ変化をさせます。
現在進行形でみんなが混乱するのは、
助動詞のdoを使った文章
(Do you watch TV?とか)
を進行形に直せとか言われるので混乱することが多いのです。
基本的に、進行形はBe動詞の文章です。
Be動詞は、
”状態を表す”
と、以前説明しました、
現在進行形なんて大層な名前がついていても、
I am beautiful.
(私は美しい状態です、つまり、私は美しい、と訳します)
と
I am watching TV.
(私はテレビを見ること状態です、つまり、私はテレビを見ています、と訳します)
は、基本的に同じ文法だと考えてよいのです。
だから、この両者は
疑問文では、動詞と主語をひっくり返せばよく、
否定文では、Be動詞のあとにnotを入れてあげるだけでよいのです。
ポイントは、一般動詞の文をいかにBe動詞の文に直すために、ingを使うということです。
私は~するという文章を、
私は~している状態だというふうに言い換えただけなんですね、
ではまた