越前ガニと福井県、歴史・国語と地理の融合
こんにちは、教育しん研です。
さて、歴史や国語では、
旧国名(きゅうこくめい)
がしばしば(often)登場します。
これは、廃藩置県が行われるまでの、
県又は、地域の古い名称です。
そして、タイトルにでてきた
福井県
の旧国名は
越前
なのです。
だから、福井県名産のずわいがにを
特別なブランドとして、
越前ガニ(えちぜんがに)
と呼ぶのです。
このほかにも、
北海道の名産品である
スルメイカ、昆布、数の子
等を使った料理、
松前漬け(まつまえづけ)
は、北海道にあった
松前藩から来ています。
そして、
兵庫県の姫路市を中心とした
歴史上
播磨の国
とよばれる地域は
地理学習で、
播磨臨海工業地域
として習います。
ちなみに、国語では、
主に古典で、どこそこの国(旧国名)で、どんな人が何をしたか
という文章がでてきます。
その時に、旧国名を覚えておくと、
その場所が、東北なのか関西なのか、
暑い場所か寒い場所か等がよくわかります。
このように、
意外と歴史と地理、そして国語はリンクしているのです。
では