近隣県立高校の学力差を図ろう~東洋大学を使って~
こんにちは、教育しん研です。
手元にあるサンデー毎日で
「全国3436高校有名181大学合格者数」
という記事があります。
せっかくですから、草加越谷地区から受験者数の多い東洋大学の数字を使ってみてみたいと思います。
だいたい近隣県立高校は1学年300人ですが、大学受験は大抵受かる子は
1人で3回以上はうかります。
だから重複をしない実際の合格者数つまり、
「東洋大学に入学する資格を得た人の数」は、
下記の数字÷3とざっくり考えて下さい。
だいたいそれで正しい人数が出ます。
ここらへんから一番通いやすいニッコマの中の
東洋大学合格者数で比べてみました。
合格者数(÷3の数字)
1位・・越谷北・・・・・・・・・193名(64)
2位・・越ヶ谷・・・・・・・・・・108名(36)
3位・・越谷南・・・・・・・・・・64名(21)
4位・・草加・・・・・・・・・・・・33名(11)
5位・・越谷西・・・・・・・・・・17名(6)
6位・・草加南・・・・・・・・・・15名(5)
7位・・草加東・・・・・・・・・・・2名(1)
8位・・草加西・・・・・・・・・・・0名
9位・・越谷東・・・・・・・・・・・0名
怖いまでに・・・・ホクシン偏差値通りの順位ですね・・・
※ちなみに草加西と越谷東は、東洋大学の合格者はゼロですが、
草加西は東京理科大学が1人います。そして、越谷東は大東文化大学が1人いますので、ここで順位をつけました。
しかしさすが東洋大学、草加地区からの受験生人気は文系では断トツです。
白山、朝霞、強しです。
あ、東洋を選んだ理由ですが、
もう一度、
①全国区の有名大学である
②草加越谷地区から通いやすい
③一般入試志願者数全国7位(84886人)
④河合模試でよくきく学部の
偏差値がちょうど50(法学部・経済学部)
こんな感じです。
極端な話、
草加越谷地区から大学受験する平均的な文系学生であれば、(受かる受からないは別にして)誰もが受験するだろう東洋大学、
みんなの東洋大学(繰り返しますが、受かる受からないは別にして!)
だと、私は感じています。
地元の大学獨協大学!
とは少し違う普遍性というかよく言えば安心感のある東洋大学です。
もう、大学生といえば東洋大学!
といった空気が草加越谷地区にはあってもおかしくないような気がします。
だからこそ、今日の分析にはかなりの信ぴょう性があるような気がしてなりません。
ちゃんとした大学の学歴を手に入れるには、
近隣県立高校のどこを目指せば良いのかの大きなヒントになります。
そしてホクシン偏差値の重みを噛みしめてください。
中3受験生のみなさん、特に大学進学を考えている子は、高校選びちゃんと考えましょう。
あ、ちなみに私は東洋大学OBではないので特にひいき目はありません。あくまで公平な目で見て感じたことを書いてます。
では。