高校の偏差値が重要なわけ
こんにちは、教育しん研です。
塾にくる大抵の高校生は、
「なぜ学歴が必要なのか」を、
1年生は朧気ながら、
2年生は文理選択の時に結構、
3年生はかなりはっきり、
わかっています。
しかし、中学生は
「わかってない」
ことが多いなと感じます。
まずはネットで検索すると、こんなのが出てきました。
—-以下引用--------------------–
高校進学時に「進学校と呼べる高校」へ行けるか行けないかが人生の大きな分岐点、とする有力な考え方があります。
進学校へ進むことができればその後の人生は成功するとは限らなくても、とりあえず底辺へ落ちる可能性はぐっと低くなる。
底辺高校へ進むとそのまま磁力に引き寄せられるかのようにその後の人生が底辺コースから抜け出せなくなる…、といったばくぜんとした法則めいたものがあるようです。
—引用終わり-------------------------—
まあ、概ね納得できる意見です。私は最終学歴が一番重要だと思いますが、確かに偏差値の低い高校から有名大学に合格するのは一般的ではありません。
次に進学校の特徴です。
------以下引用------
- いじめがない(少なくとも暴力はほぼ無い)
- 驚異のオタク率
- ボッチがいても無関心
- 自分にしか興味ない人間多い
- 不真面目な奴は居るけど、不良は居ない
- ほんとに偏差値高い進学校は校則が緩い
- 結局は勉強の出来で全て決まるから個人主義
- 行事は結構もりあがる他所で校名いうだけで凄いっていわれるから学校に対する帰属意識は自然と高まるし文化祭とかホワイトカラーの仕事の演習みたいなもんだし
- みんななにかしらの凄い能力があったよ勉強できない奴でもカードゲームとか麻雀とかで無類の強さを誇る奴とか
- 何事にも積極的でアグレッシブな奴が多い
- 利己主義な人が多い
- なんか異端児をみんなで許容する雰囲気がある
- 育ちが良い子が多いから屑が少ない 屑でもほんまの屑はほとんどいない
- 何かにマジメなやつがからかわれないってのがいい いい意味で他人への興味が薄い奴が多い
----------引用終わり-----------
そして更に偏差値の低い高校の特徴です
-----—-以下引用----------—
- DQ.Nとフリースクールにいそうな感じの根暗の二極
- 近所から毎週のように苦情が来る
- 「だりー」「うぜー」「めんどくせー」が定番セリフ
- 先生もやる気ない
- 数学が中学レベル
- 英語の勉強が中学1年レベル
- 英語のテストにアルファベットを書く等、誰でも満点がとれる問題が出る。それなのに平均点が約60点
- 授業中うるさい→先生が注意→少しして私語再開→先生が注意の無限ループ
- 部活動がやる気0。顧問もやる気0
- 文化祭のクオリティが激低
- 授業中にラーメン、メイク、PSP、iPod、携帯しても進級・進学or内定出来る
- 底辺高校ってのは動物園らしい
- 廊下でスケボー
- ヤンキーはそもそも学校こないか辞めるから残るのは真面目系ク/ズばかり
- 偏差値の意味をわかってない
- 盗難がよく起きる
- 妊.娠して学校辞める女がいる
- 先生にタメ口
- 夏休みを終えるとDQ.Nが消えて割と平和になる
- 廊下でヤンキーが暴れる
- 女子の性格の悪さが異常
-----—-引用終わり-----—-
全てが上記に当てはまるとは思いませんが、
ネットでちょっと検索しただけで、上記のような意見がゴロゴロ出てきます。
これらの意見に苦言を呈するとすれば、
例えば私は職業科や体育科をもつ高校は入学偏差値が低くても
上記のようにボロクソに言われる筋合いはないと思います。
偏差値で良いシェフにはなれません
偏差値で良い自動車整備士にもなれません
ただ、技を(業を)磨くのがこれらの道で上手くいくコツだと思います。
しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中学生に、
「なぜ、勉強して偏差値をあげるべきなのか」
を実感してもらうには、
こういったネットの意見も有効なのでは?と思いました。
端的で不正確な部分もあるでしょうが、
わかりやすいです。
では。