早稲田。K.H.Jun27th2025
こんにちは、早稲田大学に通っているK.H.です。
最近はぐっと暑くなってきましたね。今年は雨が少なく、梅雨入りした実感があまりありません…。
さて、大学ではあと一ヶ月ほどで春学期が終わろうとしています。夏休み前最後の、最難関のイベントと言ったら定期試験。そこで今回は、大学の試験についてお話ししたいと思います。
高校の定期試験と比べて、最も大きな違いはその問題形式にあります。高校では、一問一答やマークシート形式のように、暗記力や正確な知識を問うものが中心ですよね。しかし、大学ではほとんどが論述形式であり、単なる語句の記憶よりも、物事に対する考察や論理展開が重視されます。
この違いの背景には、学びにおける姿勢の違いがあると思います。知識インプット主体の学習からアウトプット主体の学習への移行です。例えば私は歴史学を学んでいますが、高校時代のような暗記中心の学習から一歩進み、「現代の歴史観の再考」を主なテーマとして学習しています。
持っている知識をどう活用し、時代を超えた他者とどう対話していくか。大学は、そのような力を磨く場でもあります。こうした観点も学部選びの参考にしてみてください!