鎌倉仏教・・・念仏系
こんにちは、教育しん研です。
本日は良いお天気です。
さて、本日は南無阿弥陀仏の話です。
中学では、鎌倉仏教で習う、
浄土宗、浄土真宗、時宗のアレです。
中学社会の歴史に登場しますね。
とりあえず中学生は、
浄土宗 法然
浄土真宗 親鸞
時宗 一遍、踊り念仏
宗派と開祖の名前は憶えておきましょう。
これらの宗派が唱える「念仏」
の言葉が「南無阿弥陀仏」です。
そしてここからは高校日本史、
とりあえず、念仏系の宗派は、
「南無阿弥陀仏」と唱えればそれで極楽往生、
ざっくり言うと、
「唱えとけば天国行けるから、楽勝っすわ」
ってことです。
なぜなら、
阿弥陀如来(お釈迦様って理解でOK)の力は絶大だから、
難しいこと考えたってムダムダ、
唱えるだけで極楽行っちゃうから、
その感謝の言葉が「南無阿弥陀仏」ですから(ドヤ顔で)
って教えなんです。
ある意味凄いですよね・・・・
時宗に至っては、もう頼んでもいないのに、信じてもいないのに、「南無阿弥陀仏」って面白半分に唱えちゃっても強制極楽往生ってことらしいです。
「感謝の言葉を言うってことは、もう恩恵うけてるから、はい君極楽往生決定ね」
ってことらしいです。
この傾向は浄土宗<浄土真宗<時宗
って感じで楽勝度があがります。
中学ではただの暗記ですが、高校日本史になると、こんなことも知ってないといけません。
あ、もちろん、中学でも鎌倉仏教は、あと3つ、
日蓮宗 日蓮、これは南無妙法蓮華経←「題目」と呼びます、念仏じゃないからね!
臨済宗 栄西
曹洞宗 道元
もセットで、鎌倉仏教六つ、ちゃんと暗記してください。
高校生は、
宗派名、開祖名、開祖の著書名、本山の名前、教義の特徴まで求められますから、ただの暗記だとキツイです。ちゃんと理解して、それから暗記しましょう。
では。